台湾カップルに連れ回される一日。

朝、小籠包と、揚げパンを豆乳にディップして食べる何かからスタート。この日はパートナーがアメリカに留学していた時の台湾人の友達とそのボーイフレンドが案内してくれることに。

車でピックアップしてもらい、どこへ行くかも告げられないまま台北郊外の山道をぐんぐん進んでいく。

1時間ほど車を走らせると千島湖というところに到着。お茶の産地として有名らしく、風景も美しい。

ここで台湾グルメを紹介してくれるというので、近くの小屋へ行ってみた。ヒビが入った卵が積み上げられていたそれは「茶葉蛋(チャーイェダン)」というもので、紅茶や烏龍茶やジャスミン茶など、卵を香りのいいお茶で煮込んだ料理。においが独特で少し抵抗があるものの、慣れればハマりそう。

ぐねぐねと細い道を通って山を下り、またまたローカル感あふれる街へ。ここは石碇老街というところで、川の上にせりだすように家々が建っている「吊脚楼」が有名だそう。

そしてこのあたりは豆腐も有名らしい。お昼は「福宝飲食店」へ。どの料理が何なのかさっぱり覚えていないけど、美味しかったのだけは覚えている。軒先のほぼ外のような場所で食べるのもまたいい。

腹ごしらえを終えて、続いて十分瀑布の遊歩道へ。長い吊り橋を渡って、大きな滝を見て帰る。

そして、もはやどこか分からない高原へ。強風の中、トレッキングコースをひたすら歩く。

ちなみにこちらが案内してくれたカップル。

日が暮れて、日本でも有名な九份へ。

今回訪れたのはおもに台北の西に隣接する新北市。自然豊かな土地で、食べものも美味しい。まだまだディープでおもしろい場所がありそうで、深掘りしたくなる旅でした。車ではないと行けない場所に連れていってくれたふたりに感謝。台湾、また来ます。

旅のMEMO

千島湖など山間部は公共交通で行くのは難しいので、レンタカーかツアーで行くのがよさそう。