うちの庭は広いもので、歩けども、歩けども、知らない景色に出会います。
このブログは、旅と写真を愛するぼくの、とりとめもない旅の記録です。
海外旅行好きな祖父母のお土産を楽しみにしていた幼少期、テレビ番組の「世界ウルルン滞在記」と「世界ふしぎ発見!」が大好きでした。パイロットを目指して英語を勉強するも、旅を仕事にしたい気持ちが勝って、大学時代に写真活動を本格化。
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」をはじめとする書籍やテレビ番組への写真提供で旅の資金を得ていた大学時代、英語の試験がいらないからという理由でスペイン・サラマンカ大学に留学することに。
クリスマスが近いある日、観光でサラマンカを訪れていた通りすがりのイギリス人夫婦に記念写真を頼まれて1枚撮ってあげました。少し雑談をして、写真を売っているという話をすると、「それじゃあ、きみはプロフェッショナルなんだね。」と言って、50ユーロものチップを渡してくれました。これが人生の大きな転機。1円でもお金をもらうからにはプロなんだという自信と責任を感じて、帰国後にプロのフォトグラファーとして活動。
いまは富山と名古屋を拠点に、日本各地の企業や雑誌、ときどき個人の撮影をさせていただいています。