NYの「さりげない」ラグジュアリー

モントリオールから戻った翌日は、タイムズスクエア近くのホテルCitizen Mからスタート。

お昼はNYで人気のハンバーガー、最近日本にも上陸してきたShake Shack。ハンバーガー界のスタバなどとも言われているそうで、高品質なお肉を使ったバーガーを激安ではないけど、リーズナブルに食べられるチェーン店。食べてみると、たしかに肉がおいしい。

タイムズスクエアを散歩して。

ブロードウェイ劇場でCHICAGOを見る。よかった。

NYの定番スポットを巡る。

ホテルはオープンしたばかりのPUBLIC。手掛けたのはモンドリアンホテルやハドソンホテルを手掛けたイアン・シュレーガー(Ian Schrager)。ラグジュアリーホテルを基本としつつも、現代の感覚に合わせて再構築したのだとか。

早速エントランスに入ると、ギラギラの鏡張りのエスカレーターで2階へ上がる。ホテルらしいレセプションはなく、ルームキーの発券機と、Tシャツを来た20代の爽やかなスタッフがいるだけ。タブレットを片手にチェックイン情報を聞いて、早口で部屋の説明をして、ルームキーを渡される。Appleストアのよう。

客室のしつらえもシンプル。でも、置いてあるものひとつひとつの品質が良くて、さりげなくラグジュアリー。このさりげなさがPUBLICのコンセプトなのかもしれない。明らかなラグジュアリーではなく、日常に溶け込んでいるような。

ルーフトップバーに行ったあとお腹が空いたので、近くでフライドチキンをテイクアウトして、部屋で食べる。アメリカのフライドチキンは何でこんなに美味しいんだろう。ラグジュアリーなホテルでジャンクフードを食べる背徳感がたまらない。

ジャンクフードもいいけど、アメリカにはヘルシーなサラダがたくさんあるのもいい。チョップドサラダ専門のファストフード店「sweetgreen」は美味しいし、満足感もある。ケールを中心に自分でカスタマイズすることもできます。価格は10ドルとやや高いのですが、少食な自分には2食分くらいのボリュームがあるので、実質5ドル。企業理念もUXもアプリのUIもよくて、日本への上陸が待ち遠しいブランドです。

旅のMEMO

日本未上陸のチェーン店に行くと、ヒントがいっぱい。特にデジタルを使ったUXが素晴らしい。