極寒のモントリオールでB級グルメ

ニューヨークからカナダへの3泊4日の小旅行(実質2日)。カナダは英語とフランス語が公用語ですが、フランス語が話されているのはおもにケベック州。その中の、F1で有名なモントリオールを訪れました。夜に到着するフライトで、空港からタクシーでホテルへ。

宿泊したのは「Manoir Sherbrooke Hotels」というところで、到着すると、ちょっとふくよかな優しいおじさんが出迎えてくれました。宿は古い邸宅を改装したもので、新しい設備ではありませんでしたが、ヨーロピアンな内装や調度品がどれも素敵。モントリオールの暮らしを感じられてとてもよいところでした。翌朝、モントリオールを散策することに。

モントリオールで見るべきは、この美しいノートルダム大聖堂。ネオ・ゴシック様式の建築や手すりにまで施された細部の彫刻が美しいのはもちろん、照明が素晴らしい。

お昼はカフェでスモークサーモンのオープンサンド。美味しすぎて毎日食べたい。

3月の気温は氷点下15度。寒いを通り越して、痛い。

そんな極寒の中、半袖短パンのお兄さんもいる。どうなっているんだ‥。

とにかく寒いので、ショッピングモールへ避難。極寒の街だからか、モントリオールには世界最大級の地下街があります。ホテルやショップ、レストランなどがあり、全長33kmにもなるのだとか。必要なものはだいたい地下にあるので、外が寒くても問題なし。

日が暮れてきた頃、地元の人おすすめのレストランへ向かいます。

まずはケベック州の名物「プティン(Putin)」をいただきます。フライドポテトにとろっとろのチーズとグレイビーソースをかけた料理で、お好みで玉ねぎなどをトッピングできます。写真が微妙すぎて伝わらないのですが、やみつきになるB級グルメ。

お店は人気店の「La Banquise」さん。24時間営業で値段も安くておすすめ。

もうひとつ、モントリオール名物の「スモークミート」も絶品でした。スパイスで漬け込んだ牛バラ肉をスモークして、何層にも重ねたものをたっぷりマスタードを塗ったパンで挟んだB級グルメ。お店は「Schwartz’s Deli」が地元の方おすすめ。こちらにもプーティンがあります。

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モントリオールを訪れた際はぜひ。

寒すぎてカメラを取り出す気力がなく、写真が全然ありませんが、充実したモントリオール旅でした。とにかくB級グルメが美味しい。次は夏のグリーンシーズンに訪れたい。

旅のMEMO

ノートルダム大聖堂は神聖な場所。ミニスカートやノースリーブなど、肌の露出が多い服はNG。