寝台列車でピサヌローク→チェンマイ

世界遺産スコータイの街を後にして、北の都市チェンマイへ。まずはスコータイからバスで中継地点のピサヌロークへ向かい、寝台列車を待つことにした。

朝、宿を出てスコータイのバスターミナルへ向かいます。チケット売り場でピサヌローク行きのチケットを入手。何が書いてあるのかサッパリ分かりませんが、8番のりばへ行けばいいようです。そういえば、右下に日付が書いてあるのですが、西暦ではなく「56年」となっています。タイ暦を使っているんですね。

今回は二階建てのVIPバス。シートはふわふわでエアコンも効いており快適です。

タイでトイレに困ったら、ショッピングセンターかお寺へ行けば何とかなります。お寺へ立ち寄ってい見ると、参拝する方が大勢。

ショッピングセンターもあります。

寝台列車の発車時刻まで時間があるので、川沿いを散歩。バックパッカーの姿もよく見かけます。

列車の時間が近づき、はらごしらえしようと駅へ向かうと、マッサージ屋のおばちゃんに呼び止められました。「もうすぐ列車が出るので遠慮しておきます。」と言うと、「2時間くらい遅れてくるから大丈夫!!」と強気で言ってきます。1時間ほどは時間があったので、30分だけならと伝えて足のマッサージ。1日中歩き回っていたので、疲れがふっとびました。

さて、夕食を‥と思い散策すると、怪しいすし屋を発見。

駅近くのマーケットも賑わっています。

結局、水を買うついでにセブンイレブンでパスタを入手。激辛でした‥。

いよいよ列車の時間が迫ってきて駅へ向かいます。しかし、待てど暮らせど列車は来ない。駅員も「いつ来るのかねー」というテンションです。

待つこと2時間。ようやく目的の列車がやってきました。マッサージ屋のおばちゃんは正しかった。

列車の中には両脇に寝台がずらり。

座席で待っていると車掌さんがやってきて、手際よくベッドメイクしてくれます。疲労困憊で、そのまま就寝。

目が覚めると、空が少し明るくなっていました。

ちなみに列車内にはトイレや洗面台もあり、そこそこ綺麗。

だんだん空が明るくなり、予定より4時間遅れてチェンマイに到着しました。

チェンマイの街はとてもクリーンな感じ。少し歩いただけでも、これまでの街との空気の違いを感じます。

お昼はチェンマイ名物のカオソーイ。マイルドなカレースープにパリっとした麺が入った料理で、日本人好みの味。

宿は1泊150バーツ=約450円の格安ドミトリー「SOHO」。とても綺麗です。

翌日もチェンマイの街を散策。

夕方に出る寝台列車で、一気にバンコクへ向かいます。

列車の中には食堂車もあり、ここで夕食を。メニューを渡されるも何が書いてあるのかさっぱり分からず、英語も通じず。指差し注文で出てきた料理は、まあまあ美味しくいただきました。

旅のMEMO

チェンマイの町並みは綺麗。夜でも危険な雰囲気ではありませんでしたが、警戒は忘れずに。