シエナと大聖堂

世界で最も美しい広場と呼ばれ、ヨーロッパでも最大級の大きさを誇る「カンポ広場」。そして、白と緑の大理石のストライプが美しいシエナ大聖堂。フィレンツェから鉄道で1時間、魅力溢れるシエナの街を訪れました。

マドリードから夜行バスでバルセロナに到着。友達と合流して、vuelingでミラノのマルペンサ国際空港へ向かいます。初日はミラノを少しだけ観光して、フィレンツェに宿泊。どちらも2度目の訪問なので、今回の記事では割愛。シエナに到着したところからスタートです。

カンポ広場は丘と丘の間に位置しているため、中央の市庁舎にむかって緩やかな坂になっています。広場は扇形になっており、よく見ると大理石で9つに区切られています。これは、当時シエナを支配していた9人の権力者の象徴なんだとか。

さて、どんより曇り空のシエナ。重厚感がすごいのですが、ここからカメラを白黒に切り替えて、さらにずっしりした写真で見てみましょう。

カンポ広場と並んでシエナを象徴するのが、ゴシック建築を代表する建造物のひとつであるシエナ大聖堂。白と深緑の大理石のストライプが美しく、金の装飾を引き立たせています。

夕食の時間。レストランを探していると、細い路地を入ったところにひっそりと佇むお店を見つけました。入ってみると、とてもいい雰囲気。優しいお姉さんが注文をとってくれました。Antico Tagliereというお店でした。

1週間後はクリスマス。フィレンツェへ戻ると、そこにはサンタさんの集団が。

この時期はあちこちでクリスマスマーケットが開かれていて、温かい雰囲気に包まれていました。

週末の弾丸イタリア旅行はここまで。サラマンカへと戻ります。

旅のMEMO

シエナへは、フィレンツェから鉄道で行くのが便利。約1時間。